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再来一杯
今年は2月7日がチャイニーズ・ニューイヤーだそうで
先日から公式サイトにも
除夕、あちらの大晦日にあたる日の特別音楽番組の出演と
放送のお知らせなど、近期通告が出ていたのですが
yahoo.奇摩に関連の記事が、この間あがっていました。


 
伍佰首度煙燻飆搖滾 歌迷驚喜慶生


”コンサートが終わって年越しのライブには出なかった伍佰は
休みをとって英国へ行ってたよ。
13日にはチャイニーズ・ニューイヤー前の大型特別番組の録画があって
伍佰は自ら英国で購入して来たヴィヴィアン・ウエストウッドの洋服を着て
演奏し、翌日14日が彼の誕生日だったのでファン達がお祝いしてました”
…というようなことが書いてありました(と思う)が
それでとにかく突然の祝福だったけれど
伍佰さんも歌迷と一緒に「再来一杯」を歌って
笑顔も見せていた、という報道を読んでいたのですが

生放送じゃなかったのね…とそれは置いといて…


「再来一杯」というと

ドリフト [DVD]


ツイ・ハーク監督、ニコラス・ツェと伍佰が主演のこの映画の中で
印象的な曲。



ボディガードになったけれど本物の銃を持たせてもらえないタイラー(ニコラス)
がおもちゃの拳銃を買いに行った店で
「誕生日の曲の入ったオルゴールはないか?」と探しに
ふいに現われた一人の男(伍佰)
けれど男の捜すオルゴールは
誰もが当然のように思い浮かべる
おなじみのHappy Birthday to You〜♪でも
中華圏の誕生日の歌でもなく、
違う曲だ、これはないのか?と男が歌い出す。
それを聴いたタイラーはじめ誰もが
「そんな曲は知らない」「そんな曲のオルゴールはこの世にない」というのだが…


元南米の傭兵で凄腕のヒットマンだった男・ジャックと
なりたてほやほやのボディガードのタイラー
この映画の主人公二人の出会う場面。

タイラーでなくとも思わず興味を惹かれるような
そこで起こる出来事の
このちょっと奇妙な感覚のユーモアと
これから始まる物語を予感、期待させるようなシーンで


ツイ・ハーク風味と、その風変わりな男、を演じてる
伍佰の感覚がどちらも感じられるような
ちょっと印象的なシーンでもあるんですが
そこで使われている
「誰も知らないナゾの誕生日の曲」が
その後、場面を変えて
メロディーはそのままに
歌詞を変えて歌われるのが「再来一杯」という曲。



ジャケットも素晴らしいこのアルバムの「順流逆流」の方
(ドリフトのサントラ)にも収められていて
この曲は映画撮影時にツイ・ハークの要請で
現場で伍佰さんが作った曲であるとか
経緯も全部書かれてます。


映画を作ってる時のエピソードとしても
フィクションの中のフィクション、という感じも面白いのですが
映画の中での使われ方
出会いから、また再び…
という二人の関係や彼らの関わり方に
短いながらも趣をそえ、印象を残すような曲だけに

サントラにはその「再来一杯」シーンの音をそのままの形で収録してあって
歌詞はカードには書かれていないのですが、記載されていなくても
あの映画を見ると歌いたくなる
見終わった後もつい歌ってしまうような歌で…
と思っていたら
歌迷の皆さんもやっぱりあの歌で誕生日をお祝いしていたと
ニュースを読んでそれはいいお祝いでしたねと思っていたのですが




電影歌曲典蔵&「順流逆流」は
ディスク1のほうには、今まで伍佰さんが出演や関わった映画の曲や
徴婚啓事(台湾1999年作品)という映画の
台詞なども収められていていて

ディスク2がその「順流逆流」ドリフトの
ジャックの妻(キャンディ・ロー)の問いかけと共に胸に残る「我的名字」
やはり印象的な挿入曲の「殺手驪歌」(殺手[馬麗]歌)
そしてこの「再来一杯」など
映像も甦ってくる曲や、台詞なども収録のサントラで
国語、台湾語両方の収録された曲と共に
映画にもまた引き込まれていくような
映画での伍佰も楽しめる二枚組み。





ジャケットでの衣装は
挿入曲「殺手驪歌」のMVでも見ることができます。
個性的だけれど、似合っているから不思議な衣装。







関連記事: 映画「ドリフト」の感想はこちら ドリフト



 
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